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中欧旅行記*18 シェーンブルン宮殿 Schloss Schönbrunn

旅行記が随分と長く中断してしまい、いまさら???という感じですが、
自分の記録として再開します。
(何ヶ月か前はちっともやる気になれず、更新するのやめようかとも思ったものです。)

コレ、2008年の夏だったわけで、いったい全体いつ最終回を迎えるのかも見通しがつかない旅行記です。


ハンガリーのブタペストを出発した私達がオーストリアのウィーン西駅に到着したのは、
昼も回った一番暑い時間帯でした。
うだるような暑さの中でまず確かめなければいけない事、それは・・・
例のチェスキー・クルムロフへのミニバス乗り場の確認でした。
その為にココ西駅に到着する列車に乗ったのです。

幸いハンガリーにいる間に、ミニバス運営ペンションからのリコンファーム返信メールが携帯に届いていました。
なぜかこの時私の携帯は、オーストリア内だと電話のみ使用でき、メール機能が使用できなかったので、
ウィーンに着く前に受信できたのはラッキーでした。

メールには・・・

Thank you for reconfirming your reservation.
We will pick you up at 12:30 at train station in Vienne Westbahnhof.

in case that our minibus is very late more than 30 minutes you can call this number ○○○・・・
where we give you more information.
Delay can be because of trafficjam.

Please wait for a minibus with the signs "lobo shuttle" on both sides.

Be careful not to board on a different bus. It might go to a different place.

「ご予約ありがとうございます。
ウィーン西駅 12:30分にお迎えにあがります。

もし30分以上バスが遅れた場合は以下の番号○○○・・・に電話してください。
詳細をご案内をいたします。
遅延は交通事情によります。

車体に "lobo shuttle" と記載されたミニバスをお待ちください。
違うバスに乗らないでくださいね。違う所に行ってしまいますよ。。。」


と書いてあり、目印の写真が2枚添付されていました。
なにせ私設のミニバスなので、ガイドブックや駅の見取り図にも乗り場の記載はないのです。
いったいどこで待っていれば良いのか、不安でいっぱいだったんですよ。


添付されてきた写真

image001.jpg

西駅の案内所の写真でした

ここを通り抜けると駅の外側に出ます。




image002.jpg

西駅建物の外側

壁面にある大きな時計が目印って訳なのね。
この大きな時計は、建物の反対側にもあるのですが、一方通行の車の向きで手前側とわかりました。
ここまで確かめておけば、明日慌てないで済みます。

(注:2008年の乗り場として添付されたものですので、駅や道路事情により変更になるかもしれません。)


西駅からタクシーに乗って向ったのは、シェーンブルン宮殿の脇に建っている
Austria Trend Parkhotel Schonbrunn
という老舗のホテルです。

IMG_1393.jpg

ここからなら歩いて宮殿に行かれるし、明日朝出発前にもう一度散策を楽しむのにもってこいのロケーション。
荷物を置いたら、さっそく憧れの宮殿散策です。


《ベルばら》の冒頭で、幼き頃のマリーアントワネットが駆け回っていた美しい庭園と噴水のあるあの宮殿。
想像でしかなかった歴史ドラマの舞台が目の前に広がり、心が躍り自然と足取りも軽くなる。


IMG_1332.jpg
ハプスブルグ家の女帝マリア・テレジア時代に完成された夏の離宮は、
テレジアンイエローと呼ばれる黄色(黄金色)で咲き誇った美しいバラのようです。

丘の上に対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊の為に立てたギリシャ建築の記念碑グロリエッテがあり、
青空が抜けるように広がっていました。

IMG_1328.jpg
さぁ! 登ってみよう!

IMG_1335.jpg

帝国の象徴の鷲が両翼を広げて、絶対的な権力を誇示するかのごとく君臨しています。


ここまで登ってきたら、自分へのご褒美をあげなくっちゃね。


sweets1.jpg
なんというボリューム!

至福のひととき 


IMG_1337.jpg



グロリエッテから宮殿を見下ろすと、森を隔てて街が見渡せる。

IMG_1341.jpg

神聖ローマ皇帝マティアスが狩猟時に美しい泉(Schönbrunn)を発見したので、
シェーンブルンと命名したと伝えられています。
1996年にユネスコ・世界遺産の文化遺産に登録されました。


IMG_1346.jpg
ちょっと不気味なデザイン
カッパみたいじゃありませんか?

IMG_1351.jpg
ネプチューンの泉


IMG_1355.jpg

夏空に輝く黄金色の宮殿

本物のGOLDで作られるはずでしたが、財政難の為にマリア・テレジアが黄色にするように提案したと言われています。

IMG_1358.jpg

1882年、皇帝フランツ・ヨーゼフによりフランツ・ゼーゲンシュミッドの設計で建てられたパルメンハウス


建築面積2500平方メートル、ガラス屋根延べ4900平方メートル、45000枚のガラス板が使用され、
ヨーロッパ最大規模のパルメンハウス(温室)です。

なんと宮殿の庭園内には、温室の他に動物園まであるんですよ。

IMG_1364.jpg

ウィーン空港を離発着する飛行機が、すぐそばをひっきりなしに飛んでいく。

IMG_1368.jpg

ガラスと鉄のフレームが織りなす曲線美
無機質な素材であるにもかかわらず繊細で美しい。
設計者は違うけれど、パリのエッフェル塔やブダペスト西駅もこんな印象だった。

ヨーロッパ近代建築は、こういったデザインによって、
古い建物と調和し自然と街に溶け込み、美しさが保たれているのね。


IMG_1369.jpg

近くの教会の塔に傾く西日

IMG_1375.jpg

可愛い子供服
夏なのにもう秋冬ものが飾ってあった。
50%OFFの表示は、夏物よね? ドイツ語読めないからなぁ。。。


IMG_1377.jpg




この日の夜は、偶然知り合った現地の人から誘われて、
夕食をご一緒させていただきました。
スイスの国連で勤務されていたそうで、5ヶ国語堪能だそうです。
すごいなぁ・・・。
頭の中がどうなっているのか知りたい。

その方、「つくばエクスプレス」を知っていました。

IMG_1389.jpg

翌朝、早起きしたので、宮殿の見納めに散歩しました。
この日も快晴。

さぁいよいよ、あのチェスキー・クルムロフに行くんだね。

( ↑ いつになるんだ~? )


Comment

 

primaveraさん、こんにちは^^
(゚ロ゚屮)屮 オォォォォォー久し振りにこういった写真を見ましたね~(*^_^*)
建物一つ一つがダイナミックって言葉が浮かんできますね~^^
それでいて緻密・・・実際俺が行ったら何処くらい感動してどのくらい写真を撮る事やら(^_^;)
末恐ろしい、そして楽しい時の時間が想像出来ます(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

そして写真とは他に情報も面白い(*^_^*)
まさか財政難で黄色になったとは・・・いや~現実的ですね~((●≧艸≦)プププッ
(* ̄∇ ̄*)ンー外国か~行ってみたいですね~(*^_^*)
(゚O゚;アッ!その前に屋久島じゃ~行きたいのに時間が取れない・・・お金もないや・・・俺も夢見る日々が続いているな~屋久島に行くなら一本レンズが必要だし・・・まずは夢に向かってレンズからじゃ~頑張るべ~(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
  • posted by 熊本の風 
  • URL 
  • 2011.04/22 11:29分 
  • [Edit]
  • [Res]

Re: 熊本の風さんへ 

こんにちはl~。

> (゚ロ゚屮)屮 オォォォォォー久し振りにこういった写真を見ましたね~(*^_^*)

本当に・・・この旅行記いつから中断していたかと思ったら、
昨年の5月以来なんですよ。ひどいもんですよね。
先程、NHKで「検索 世界遺産」とかいう番組観ていたんですけど、
この宮殿が出てきてました。
(番組の内容は、来週のロイヤルウェディングに絡めているようです。)

ヨーロッパの建築は「石」ですし、恐怖の地震も無いらしいですから、
本当にダイナミックですよね。

屋久島の為にレンズの貯金って、素敵じゃないですか!
目的があれば頑張れますよね。
それまでにカメラの腕をさらに上げて、是非屋久杉の姿を捉えてきてください。
ちっともカメラの腕が上達しない私ですが、、、はずかしながら応援していますよ。
  • posted by primavera piccolo 
  • URL 
  • 2011.04/24 00:56分 
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  • [Res]

 

こんにちは~。
待ってましたよ~、このカテゴリー記事^^
でも更新は時間の余裕のあるときでいいですからね~。美しいシェーンブルン宮殿@@
ここ、ご覧になられたんですね~~。
以前もNHKでハプスブルク家の特集番組があったときに見ましたが、内部がものすごく煌びやかだし、美術館とも思える工芸品がありましたね・・・。
動物園も番組で言ってましたが、すでに財源に限りがあるとわかっていながら、ここまで建てちゃうってすごいなあ。

うう~・・・典型的なヤムゼスタイルのティータイム^~^おいしそうですぅ♪
「ウィーンの森」、まだ健在ですよん^^
ドイツ語は学生時代、第2外国語だったにも関わらず、すっかりきれ~~いに忘れました~。
英語にも日本語にもない発音に苦労しました><;
  • posted by ひろのしん 
  • URL 
  • 2011.04/24 15:05分 
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Re: ひろのしんさんへ 

ひろのしんさん、こんにちは。
この記事待っててくださったの?
どうもありがとうございます。
11ヶ月も放置してしまい、お恥ずかしい限りです。
どうもこちらのサイトでは写真のUPが面倒で、ついつい・・・。

以前、ひろのしんさんからいただいたDVDに、
ウィーン旅情がたっぷりつまっていましたので、
思い出しながらこの記事をUPしました。

ひとつの王家で600年も続くって、気の遠くなるようなもの凄い歴史です。日本の江戸時代だって300年ですものね。

「ウィーンの森」!!
まだ元気だった両親と一緒に、美味しいコーヒーとケーキを頂いた事、
懐かしく思い出されます。あれからもう3年ですか。早いものです。
その節はいろいろとお世話になりました。

ドイツ語が第二外国語だったのですか。
ウムラウトとかエスツェット・・・う~ん@@))
難しくてついていけませなんだ。
  • posted by primavera piccolo 
  • URL 
  • 2011.04/28 17:19分 
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